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夏バテに大切なこと! |千葉 パーソナルトレーニング

2019/07/31


皆さんこんにちは千葉でパーソナルトレーニングを行っている渡辺です。


長い長い梅雨が明けて、これから夏本番を向かえ、もしかしたら梅雨明けを前にして既に、夏バテだと、身体の不調を感じている方もいらっしゃるかもしれません。


夏バテは様々な症状がありますが、倦怠感(身体のだるさ)や食欲不振などが代表的なものでしょうか。
今年の夏も暑くなりそうだから、バテても仕方ないと、諦めて食事が喉に通らないと、みるみる筋肉は見え細ってしまいます。


食欲不振については、食事でちょっと気を付けるだけで予防できます。
その方法とは、塩分を積極的に摂ることです!


塩分を控えることは、健康に良いイメージがありますが、過剰に控えてしまうと、逆に健康を害してしまうケースもあります。


そんな今回は、夏バテを予防するために、食事で気を付けるポイントについてお話ししたいと思います。

 


そもそも塩分を控えることで夏バテになる理由は、夏はその暑さから、汗をかきやすく水を飲む量が増えるといった傾向にあります。
汗の中には塩分(ナトリウム)が含まれているので、汗をかけばかくほど塩分を失うことになります。


さらに、摂取量が増える水分も、塩分が含まれているもの(スポーツドリンクなど)ではなく、ただの水ばかり飲んでいると、身体の中の塩分量(ナトリウム濃度)はどんどん低下していくことになります。


食べたものを消化する際に欠かせない胃酸は、この身体の中の塩分(ナトリウム)が主成分なので、塩分を失い続けることによって、胃酸をうまく作り出せなくなってしまいます。


その結果、食欲不振を引き起こすことになるので、塩分と夏バテには密接な関係があるのです。
塩分を控えること=減塩には、身体に良いというイメージをお持ちかもしれません。
減塩と聞くと、多くの方が血圧を連想することでしょう。


実際に、高血圧への対策として減塩は勧められてきましたが、今では少し考え方が変わってきていて、塩分に対する感受性に異常がある、一部の場合を除いては、減塩によって血圧が効果はない、とする研究結果が多くを占めるようになりました。


逆に、今では塩分を過剰に控えることによるデメリットの方がクローズアップされており、脱水症状を引き起こしやすい骨からカルシウムなどのミネラルを取り出してしまうなどといったケースが報告されています。

 
運動中は、スポーツドリンクなどを上手に活用することで塩分を補給することができますが、それだけでなく、食事からも塩分を摂取するように心がけることはとても大切なことです。


ですが、無闇にに塩分を摂取することはオススメしません。
例えば、いくらや 塩辛など極端に塩分の濃いものは、嗜好品と捉え適度な量に抑えておくのが賢明です。


私がオススメする塩分の補給源は、お味噌汁と自然塩(岩塩など)この2つです。
最も私たちの身近なものでは、お味噌汁。味噌は、昔から貴重な塩分の補給源でした。


外食中心の食生活の方でも、なるべく定食屋さんを利用して自然とお味噌汁を飲むようにし、おかわり自由のお店では、お味噌汁をおかわりして多めに飲むようにしましょう!


また、いわゆる食卓塩(食塩)は、交感神経を刺激してしまう可能性があるため、塩を使うなら、自然塩(岩塩など)をお使いになることをオススメします。


毎年夏バテを繰り返している方は、このような精製度の低い塩分を摂取することで、今年の夏は、快適に過ごせるかもしれませんので、是非お試しください!


千葉のトレーニングジムやパーソナルトレーニングをお探しの方は、お問い合わせお待ちしております!